私のミレーナ体験談を備忘録として残していきます。ミレーナを検討している人の参考となりますように。
#あたしツイ廃だから
— みりん (@tiemirin) February 7, 2018
大抵のニュースはツイッターで知るの
ほとんどのことはツイッターで情報を得ているツイ廃です。
たしか「ミレーナレポ」みたいな漫画が拡散されてきて、それを読んだんですよね。
へぇー!こんなものがあるのか!と。
当時の私はピル一択だと思っていました。
選択肢、ほかにもあるじゃん!
というのがミレーナとの出会いです。
ミレーナにもピルにも、メリットデメリットがあります。
私がなぜミレーナを選択したのかをまとめました。
ミレーナを選んだ理由
ミレーナとは黄体ホルモンが付加された避妊リングです。
高い避妊効果があり、月経量や生理痛(月経痛)の緩和が期待できます。
ミレーナは局所作用で、子宮内膜を薄くする治療薬です。
期待される効果がうれしい
- 生理の出血量が減る
- 生理痛の改善
- 更年期障害の緩和
- 血栓症のリスクなし …など
私にはメリットが輝いて見えました。
もちろんこれすべてが全員に現れるわけではありません。合わない人もいます。
PMSやPMDDについては効果がないとされていますが、私は心なしか楽になったように思います。
PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)とは、生理前のイライラや倦怠感、やる気の消失などの不調です。死にたくなるほど落ち込んでしまうことも。
病気として治療の対象になります。悩んでいる人は婦人科で相談しましょう!
PMDDについてはなおたろーさんのブログが詳しくわかりやすいので参考にしてください。
また、ミレーナを入れてると妊娠が成立しませんが、子宮外妊娠は避けられません。
もし子宮外妊娠になった場合には手術などでの処置が必要になります。また、ミレーナだけでは性病の予防はできません。
性行為の際はコンドームの着用を忘れずに。
ミレーナは!抜けば!また妊娠できるから!子ども欲しくなったら!抜いてくださいって婦人科に行くだけ!!!!
— 味醂 (@tiemirin) May 30, 2022
保険が適用される
- 過多月経
- 月経困難症
- 過度な生理痛
- 生理前の不調の改善 など
基本的には過多月経、月経困難症の治療に使われるもので、医師が“治療が必要”と判断した場合に保険適用となります。
保険が適用されれば2万円でお釣りが来るくらい。
もちろん検査内容によって変動します。
私は直前に別の婦人科で子宮がん検診を受けていたため、その検査が省略となりました。そのおかげもあって1万2000円くらいでした。
その保険が適用されるかどうかの判断基準なんですが、生理痛などが理由の場合は自己申告です。
先程も書いたように妊娠が成立しないという作用を狙って避妊目的でミレーナを入れる場合は自費となります。だいたい5万円前後です。
5年間効果が持続する
一度ミレーナを子宮内に入れてしまえば5年間黄体ホルモンが放出し続けるので、その間は定期的にズレていないかのチェックを受けるだけ。
なかには月経がほぼなくなる人もいるようです。
私は今のところ月1で生理が来ますが、出血量はかなり減りました。
生理痛や生理前のイライラもほとんど気にならなくなりました。
排卵が止まるわけではないので、ミレーナを抜いてもらえばまた妊娠することも可能です。
飲み忘れの心配がない
ピルの場合は毎日飲まなければいけないですが、ミレーナは基本的に放置でOKです。
薬を飲み忘れてしまうズボラな私にはミレーナのほうが合っています(笑)
経産婦である
経産婦だと痛みも少なく挿入できるので、おすすめだそうです^ ^
まとめ
出血量が減って生理が楽になりました。
かなりコスパはいいと思います。
ミレーナを挿入して1年、毎月あった不正出血も落ち着きました。
不正出血がある場合、病院によってはミレーナを拒否されることもあるそうです。
私は医師と相談してOKをいただきましたが、ケースバイケース。
ミレーナは副作用が少ないとされていますが、全くないわけではありません。ピルのほうが合う人もいますし、別の治療法を考えたほうがいい場合もあります。
一個人のブログを鵜呑みにせず、きちんと専門家の医師に相談することが大切です。
ネット上の登録だけでピルを定期的に届けてくれるサービスもあるので、自分の生活にあったものを選びたいですね。
私のミレーナ体験談を備忘録として残していきます。ミレーナを検討している人の参考となりますように。