調理師試験に合格すると、免許の申請をしなければなりません。
- 調理師試験に合格する
- 調理師の免許を申請する ←ココ
- 調理師の免許証が届く
- “調理師”と名乗れる
免許申請をして“調理師免許”の証が届かなければ調理師と名乗れないので、合格しただけではダメなのです。
その申請に必要なのが麻薬や覚醒剤の中毒者ではありませんという“診断書”です。
そんな診断書どこでもらえばいいんだ?ということで、私が実際にもらってきたときの話をします。
調理師免許に必要な診断書
指定の診断書があるため、病院に行く前に確認して印刷しておきましょう!
指定の診断書を印刷する
調理師技能センターや各自治体のホームページ等でダウンロードして印刷します。
試験の合格証と同封してくれればいいのにね。気が利かないなぁ。
内容は申請者の名前や住所、生年月日と、診断をした病院名、医師名、医師の印鑑など。
「中毒者ではないことを認めるよ」的な一文が入っています。
自治体によって様式がちがうので、誤って他県のものを提出しないようにしましょう!
病院で診断書をもらう
- 何科に行く?
- どうやって検査するの?
- 費用は?
などの疑問があると思いますので、説明します。
何科に行けばいいの?
近くの町医者でOK!
ふつうに内科でいいです。
普段のかかりつけ医があるならそこで大丈夫です。
受付で「この診断書を書いてほしい」と伝えましょう!
ただ、そういう診断書は書かないぜ!な病院もありますので事前に電話で問い合わせしておくと安心ですね。
おそらく病院側も検査方法に戸惑っています^^;薬物検査なんてできねぇよ!ってね(笑)
で、その検査方法なんですけど…
検査方法は?
血液検査?尿検査?とドキドキしますよね。
医「何に使う診断書ですか?」
私「調理師です」
医「麻薬とか覚醒剤とかやってないよね?」
私「やってません」
医「わかりました!書いておくので受付でお待ちください」
〜完〜
問診1〜2分で終わりました。
いるのか、これ…。
費用はどれくらいかかる?
診断書は自由診療になるため、病院によって費用が違います。
3,000〜4,000円のところがほとんどだとは思いますが、なかには10,000円ちかくかかる場合もあります。
金額が高い病院は、問診だけではなく尿検査や血液検査をして“検査費”を請求しているのかもしれません。
事前に電話で確認しておくといいかもしれませんね。
私が行った内科は1,500円でした。良心的。ありがとう、先生。
診断書に有効期限はあるの?
有効期限は3ヶ月です。
もしかしたら自治体によってちがうのかな?
期限が切れた診断書はもちろん使えません。
忘れないうちに申請しちゃいましょう!
まとめ
こんな内容の診断書をもらいにいくのは最初で最後だと思います。
診断書が手に入ったら、手数料や住民票などをそろえて申請をしに行きましょう!
ちなみに、免許の申請をしてから免許証が届くまで最短1ヶ月かかります。
後回しにせず早めに申請しておきましょうね!