どれも“お茶”ですが、見た目も味も全然ちがう。
そんな緑茶と烏龍茶(ウーロン茶)と紅茶。
この違いは“発酵度合い”にありました。
緑茶、烏龍茶、紅茶の違い
緑茶、烏龍茶、紅茶はどれもツバキ科の樹から茶葉が摘まれます。
どれも学名は「カメリアシネンシス」という同じものです。
その茶葉を乾燥させ、発酵させます。
その発酵度合いにより様々なお茶に分類されます。
- 不発酵茶…緑茶
- 半発酵茶…烏龍茶
- 完全発酵茶…紅茶
発酵が進むほど茶葉に含まれるカテキン(タンニン)が赤くなります。酸化して色が変化するためです。
緑茶が緑色なのに対して紅茶が赤っぽいのにも納得できますね!
まとめ
まったくちがう種類のお茶の樹かと思いきや、実は同じもの。
環境や気候によってもちがいが出てきそうですね。
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