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スープカップはおしゃれなだけじゃない!実用的に使えるやさしいデザイン

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コラム

あつあつのお味噌汁をお椀に入れたら、熱くて持つことができなかった…

力が入らず、お椀を持つのがむずかしい…

身近にそう思っている方がいるかもしれません。

持ち手(取手)がついたマグカップのようなお椀を取り入れてみるのはいかがですか?

形としては『スープカップ』と言ったほうがイメージしやすいかもしれませんね。

ただおしゃれな木製のスープカップではなく、力が弱くなった高齢者や片手が不自由なときにも便利です。

私は切迫早産で張り止めの点滴をしていたことがあるのですが、あの薬めちゃくちゃ手が震えるんです。

ほんっとうに、お椀持てなかった。すぐこぼれる。入院食の味噌汁、この器で出して欲しかったです(⌒-⌒; )

NHKの朝ドラ『舞いあがれ』でも片手に麻痺があるおばあちゃんが使用していました。

スープカップは和洋中どの食事にも合わせられますし、カフェオレなどの飲み物にも使えますよ!

ある程度の年齢になると「プラスチックの食器は子ども扱いされている」と感じる方もいます。木製や陶器などデザインもたくさんあるので使い勝手のいいものを探してみましょう。

ご本人の尊厳を守るためにも、このような食器がひとつあると助かりますね!

それでは、持ち手付きのお椀がおすすめの理由をご紹介します。

持ち手付きのお椀がおすすめの3つの理由

  • ユニバーサルデザイン
  • 和洋中どれにでも使える
  • 汁物以外にも使える

ユニバーサルデザインである

国籍や性別、年齢など様々な人が生活していくうえで誰にでもわかりやすく使いやすいデザインをユニバーサルデザインと呼びます。

この持ち手付きのお椀は、いろんな人にとってやさしいデザインだということです。

  • 子どもや高齢者
  • 利き手を骨折してしまった人
  • 握力がない人
  • アウトドアで利用したい人

不自由がある人にとって使いやすいものは私たちにもやさしいデザインです。

個人的には持ち手部分が大きいもの(指を数本入れられるもの)のほうが安定して持ちやすいと思います。

和洋中どれにでも使える

味噌汁やスープ、シチューなど基本的にどの食事にも使えます。

漆塗りは和風な感じがする…と思う方はプラスチックや陶器のタイプもあります。

陶器は落ちたときに割れやすくなるので、使う人にとって負担がないものを選びましょう!

汁物だけじゃない万能食器

たとえばヨーグルトやゼリーなどは食が細くなった時にも食べやすいですよね。

あのカップを置いたまま食べるのは不自由のない人でもむずかしいです。口の近くまでカップを持ってきてスプーンで食べますよね。

そのカップが持ちにくい場合にはこの“持ち手付きのお椀”を使います。

この記事では“持ち手付きのお椀”と呼んでいますが、ボウルと言うこともあります。

ボウルとは丸くて深さのあるお皿を指します。

深さがあるので、この食器内で混ぜたりするのも得意です。

フルーツのヨーグルト和え、シリアル(コーンフレーク)、野菜サラダなど。

カフェオレやココアなどの飲み物にもおすすめです。

何にでも使える万能な食器です。

まとめ

使い方次第でカフェ風の食事にもなるスープカップ。

ただおしゃれなだけじゃない、やさしいデザインの食器です。

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コラム
PROFILE
みりん

管理栄養士など食関連の資格を持つ二児の母。
ズボラな性格。
手を抜くんじゃない、手間を省いているんだ!の精神で生きていきたい。

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